日本人でNBAで大活躍している八村塁選手。
日本人がNBAで活躍しているなんてかつては想像できなかったですが、その常識を見事にぶち破った八村塁選手。
今後の活躍がさらに期待できます。
さて、そんな八村塁選手の年俸について気になりましたので調べてみました。
ぜひご覧ください!
八村塁のプロフィール
生年月日 1998年2月8日
出身地 富山県
身長 204.5cm
学歴 富山市立奥田小学校→奥田中学校→私立明成高等学校→アメリカ合衆国ゴンザガ大学→ワシントンウィザーズ
画像出典元:ウィキペディア
年俸の推移
ではさっそく、八村塁選手の直近4年の年俸推移を見ていきましょう。
2019年ー約5億1千万円
2020年ー約5億3千万円
2021年ー約5億6千万円
2022年ー約7億1千万円
1年目から5億円近くを獲得している八村塁選手ですが、この年俸は2019年のNBAドラフトでワシントンウィザーズから9位指名を受けたことが深く関係しているようです。
当時NBAドラフト指名を受けたのは身長230cmの岡山恭崇以来2人目の快挙です。
画像出典元: こまるのお役立ちブログ
当時岡山選手は9巡目指名(結局NBAでプレーすることはなかった。)で、1巡目指名を受けたのは八村塁選手が日本人で初めてです。
1巡目指名の場合、4年契約で最初の2年間は全額保証なので選手が全く活躍できなくても全額もらえます。
また1巡目指名にはルーキースケール契約で年俸を決めていきます。
1年目〜3年目は基準額の80%〜120%で4年目は3年目のサラリー+決められた上昇分だそうです。
NBAの平均年俸は8億円
NBAの平均年俸は2020年の時点で「約800万ドル」です。
日本円に換算すると「約8億2000万円」と世界のスポーツリーグの中でもトップクラスの金額です。
先程ご紹介したとおり八村選手の年俸は、2020年シーズンの時点で約5億3千万円ですので平均には届いていないという計算になります。
ですが一般的なサラリーマンと比べたらものすごい年俸ですよね。
おそらく今後も活躍し続けるでしょうし、これからさらに年棒も増えていくでしょうね。
ドラフト一巡目の八村塁選手がNBAの年俸の平均値に達していないということがかなり衝撃的でした。
NBAの最高年棒選手は?
名前 ステフィン・カリー
生年月日 1988年3月14日
出身地 アメリカオハイオ州アクロン
身長 188cm
画像出典元:basket-count
2017年にステフィン・カリーはウォリアーズと2億100万ドル(約225億円)で5年契約を結びます。
年俸の総額が2億ドルを越えたのはNBA史上初の快挙ということです。
これにより1年あたりの平均年俸は4000万ドルに到達し、日本円に換算すると驚愕の45億円になります。
カリーと一緒にプレイしたいと語っていたレブロン・ジェームズは、カリーの年俸に対し少ないと述べています。
画像出典元:basketballking
45億円という数字を見ただけでも度肝を抜かれてしまいますが、今後どれだけ年俸を伸ばしていくのか楽しみです。
カリーはこれまで数多くの功績を残しています。
その中から主に4つを中心にご紹介していきます。
①3度のNBAチャンピオン(2015・2017・2018)
カリーが所属するウォリアーズは2014−15シーズンあたり苦しんでいました。
だがこの年、カリーやトンプソンを中心にスリーポイントシュートを放っていきます。
そしてチームは40年ぶりにNBAチャンピオンとなりました。
2016ー2017シーズンもケビン・デュラントの加入により2度目のNBAチャンピオンを手にします。
画像出典元:ウィキペディア
翌年の2018年もその勢いは止まらず初の2連覇を達成しました。
②NBA史上初!満票でのMVP受賞
カリーはレギュラーシーズンで2回MVPを受賞しています。
レギュラーシーズンでのMVPを決めるのは、ジャーナリスト(アメリカやカナダのスポーツ記者等)とファンによる投票だそうです。
チームとしてだけでなく、個人としてもすばらしい成績を収めたカリーは投票で1位を獲得し、史上初の満票でのMVPとなりました。
③史上初となる「50ー40ー90」と「得点王」を同時達成
この記録を達成したのは2015−16シーズンでした。
※「50−40ー90」→次の3つ全てを1シーズン中に達成すること
1、スリーポイント成功率の平均が40%以上
2、フィールドゴール成功率の平均が50%以上
3、フリースロー成功率の平均が90%以上
これまで7人しかこの偉業を成し遂げていないことを考えると、驚きますよね。
さらにこのときのシーズンは1試合の平均得点が30点で、キャリア初となる得点王も獲得。
この偉業を成し遂げられたのは、カリーのシュートの正確さと得点の多さでしょう。
④1シーズンのスリーポイントシュート成功数が歴代1位の402本
2015ー16シーズン、カリーは1シーズンに402本のスリーポイントシュートを決め1位にのぼりつめました。
これまでの記録はレイ・アレンの269本ですので、それを大幅に上回る記録をカリーはたたき出したのです。
おそらくNBAの選手の中でトッププレイヤーと断言してもいいでしょう。
八村塁の年収は?
八村塁はすでにNBAで約23億円の年収があるといわれていますが、スポンサー収入に関しては「11億円」だそうです。
NBAでの23億円とスポンサー収入の11億円、合計で34億円という計算になります。
しかしここ数年は新型コロナウイルスの影響でNBAも経営に苦しんだり、選手の給与を25%減額せざるを得ない状況となりました。
スポンサーは主に次の9つです。
・NIKE
・NEC
・日清食品
・ソフトバンク
・CASIO
・NBA 2K
・マキタ
・大正製薬
・三井住友銀行
ちなみにNIKEと契約した際、なんとマイケル・ジョーダンご本人から直接電話がかかってきて「Welcome to Jordan Family」と言われたそうです。
年収見るととんでもない数字ですが、マイケル・ジョーダンから急に電話かかってくるのも衝撃ですよね。
以上、八村塁選手の年俸、年収についてでした。活躍ぶりからすると、今後もっと収入が増える可能性大ですね!