ご存知お笑い界の大御所に名を連ねる「ダウン・タウン」の浜田雅功さん。
1989年にドラマで共演した当時アイドル路線で活動していた小川菜摘さんと結婚し、2人の子供に恵まれました。
今回は2人の子供にフォーカスを当て、幼少期から現在の仕事ぶりまで深堀りしてみたいと思います。
浜田雅功さんの子供なんで「やんちゃっ子」というイメージがありますが、果たしてどうなんでしょう。
浜田雅功に子供は2人!
浜田雅功さんには2人の子供、いずれも男の子がいます。テレビではまだまだ浜田雅功さん自身がやんちゃなイメージを醸し出していますが、一旦家庭に入ると立派な父親だったんですね。
では早速2人の子供のプロフィールをwiki風にご紹介してみましょう。
1)長男
・名前:浜田郁未(はまだいくみ)
・出身地:東京都
・生年月日:1991年3月12日(32歳)※2023年11月現在
・星座:うお座
・血液型:A型
・身長:164cm
学歴は幼稚園から大学院まで一貫教育を行っている世田谷区の「和光学園」の高校まで通っていました。
画像出典元:和光学園
まずこの学校の卒業生を見るとその凄さに驚きます、草刈正雄さんの娘の紅蘭さん、寺尾聰さん、緒形直人さん、柄本佑・時生兄弟などの二世タレントもここで学びました。
慶應義塾のようにセレブが集まるように、和光学園も全く引けを取らない著名人が顔を揃えています。なんでも芸能界では有名な学校のようで卒業生の紹介からまた紹介などで芸能界に広まったそうですね。
では和光学園が芸能人家族に好まれるその魅力とは?「芸能人の子供に対して様々な配慮をしてくれる」と言われていますが、その配慮とは一般的な特別扱いってことのように感じますよね。
調べていくとどうやらそういった意味ではないことが分かってきました。
同校の卒業生で作曲家の宮川彬良さんは中学・高校を過ごした中でも中学の3年間についてこう語っています。
画像出典元:宮川彬良オフィシャルウェブサイト
“人生の節目であり、あの3年間が今の僕を作りだしていると言っても過言ではないんです”
学級演劇祭の準備に際し、担任は生徒が自ら仕事を見つけて、各々が得意なことを活かしながら
一つの作品を作らせたそうです。
また学校発足時から戦後にかけて作曲家の岡本敏明さん、児童劇作家の斉田喬さんが外部講師として教えに来てました。
これが今日の和光学園の「音楽教育」「演劇教育」の礎となったようです。
このようなことから芸能界からも一目置かれる学校となったようです。
2)次男
・名前:浜田未乘(はまだみのり)※「乘」は「乗」の旧字体
・出身地:東京都
・生年月日:1994年8月(29歳)※2023年10月現在
一般人的なカテゴリーに属しているため詳細は公表されていませんでした。
しかし学歴で私達からすると非常に羨ましいことエピソードがあります。
幼稚園から中学まで兄の郁未さんと同じ和光学園に通っていましたが、なんと幼稚園と小学校が
土屋太鳳さんと同じで小3から小6まで同じクラスだったようです。
画像出典元:土屋太鳳オフィシャルウェブサイト
またお互いに名前で呼び合うくらい仲良しで、成人してからも連絡し合う仲と聞いています。
住まいが近いことから交流もあり、浜田雅功さん夫婦も土屋太鳳さんを我が子のように成長を見守ってきたんじゃないでしょうか。
中学卒業後はアメリカではトップクラスの芸術高校「アイデルワイルドアーツアカデミー」に留学して、映像や音楽の専門的な知識を学んで凱旋します。
帰国後2015年には慶應義塾大学・環境情報学部に入学しています。
画像出典元:みんなの大学情報
ここは知り得た知識を元に、実務に関連するスキルを養うO.J.Tのような役割を果たす場所だったようです。
そんな中、在学中の2017年9月に映像関係の合同会社「マイルワイルド」を立ち上げました。
画像出典元:MileWide
この行動力も両親のDNAを受け継いでいるのかもしれませんね。
さてこんな活発な男の子2人を授かった浜田雅功さんですが、この2人の息子さんは現在どんな活動をしているのでしょうか。
長男はハマ・オカモト
浜田雅功さんの長男・郁未さんは現在ロックバンド「OKAMOTO’S」のベーシストをメインに活動しています。
画像出典元:okamotos.net
その傍らで星野源さんや木村カエラさんのビルボードライブツアーでバンドマスターを務めるなどのライブサポート、ももいろクローバーZやいきものがかり等のレコーディングミュージシャンとして広く日本の音楽シーンに貢献しています。
中学時代に友人のオカモトコウキさんにベースを勧められたのがキッカケで、以来洋楽邦楽問わず多くの音楽に接することになりブラックミュージックにたどり着いたんだとか。
その後2008年高校時代にインディーズバンド「EdBUS」のサポートベーシストとして、下北沢を拠点にライブ活動を開始しました。
ここで一つ驚きの事実が。実はハマ・オカモトさんのベースは独学でコピーばかりしていたようで、音楽理論やギター演奏などでは必須のスケールなどは今だに分からないようです。
感性の赴くままに演奏しているんでしょう、ここが常人と違うところですよね。
翌年和光高校の卒業式で生徒会長として答辞を読み本格的に音楽の道を歩み始めることになります。
高校時代に生徒会長を務めていたとはこれも驚きですね。
ここで現在活動している「OKAMOTO’S」にベーシストとして本格加入、2010年に念願のメジャーデビューを果たしています。
ハマ・オカモトさんが二世タレントだということが発覚したのは2013年で、それまで浜田雅功さんは力を貸すことはしなかったようです。
次男は合同会社の社長!
一方弟の未乘さんは大学在学中に立ち上げた「合同会社マイルワイルド」(2017年9月11日設立)制作作品として短編ホラー作品が2作ほどyoutubeで配信されています。
ここでは未乘さんが監督と撮影をこなしています。
1)「DRIVE IN FEAR」from ONE THEATER
画像出典元:youtube
どんなに素晴らしいテクノロジーでも、使い方を誤れば一転して”凶器”に変わる。
セリフがないだけに余計恐怖心が増す作品です。
2)「PARANORMAL HOUSE」
画像出典元:infochampon
フィルム制作の一方でアイドル専門チャンネルでディレクターを、Amazonprimeでは
・ビデオクリップ:たつや
・上と下
・類は友を呼ぶ
3作品がラインナップに並び、自ら演者として出演していて全ての映像がまるで自分の分身であるかのように作られているのが印象的です。
ここでひとつ疑問です、何故「合同会社」にしたのかということです。
ざっくり言うと合同会社のほうが個人事業主より節税メリットがあるということですね。
例えば個人事業主が自宅を事務所にしている場合は使用してる範囲しか家賃経費として認められません、一方で合同会社だと自宅兼事務所の家賃は全額経費として認められます。
近年ではアップルやアマゾンジャパンなどの日本法人も合同会社の形をとっていて、株式会社より多くのメリットを受けています。
未乘さんにはそういった先見の明もあるのかもしれませんね。
今後の活躍に期待したいクリエイターの一人として注目ですよ。
親子仲は?
浜田雅功と子供たちとの仲は至って良好のようです。
10月8日に結婚33周年を迎えた浜田雅功さん・小川菜摘さんと一緒に中華料理でお祝いしたり、ガーデニングが好きな母親のために寄植えをプレゼントしたりと周りも羨む光景が紹介されましたよね。
また2013年に夢の親子共演を果たしてからも、「親の七光り」を使うことなく実力で掴んだ今の立場に
「テレビと音楽で活躍の場が違うから親子関係を公にしなかった」という当時の想いと変わることはないようです。
まとめ
いかがでしたか?
二世タレントがメインの座を掴みだした昨今、「親の七光り」を使う人は淘汰されていき実力で勝ち取った人だけが生き残っていますよね。
浜田雅功さんと2人の子供、それぞれがそれぞれの生き方で表現者としてその世界で生き残っていると思いませんか?
これからの浜田雅功ファミリーの活躍は要注目ですね。