メディアアーティスト現代の魔法使い、筑波大学准教授、同大学学長補佐、自社のCEO。専門は応用物理、計算機科学、それにアートを融合させた作品制作と研究。
何をしているか凡人の私には分かりませんが、とにかくすごい人なんだなという落合陽一さん。
画像出典元:プロコミット
たぶん、なんかすごいんだと思うのですが、そんな落合陽一さんの睡眠時間がヤバイということで、調べてみました。
睡眠時間は2,3時間
落合陽一さんの睡眠時間はだいたい2,3時間のようです。
日本人の平均的な睡眠時間は6時間22分19秒(2020年のデータ)らしいです。これは世界平均の7時間8分45秒よりも短いですが、その日本人平均よりも落合陽一さんの睡眠時間2,3時間は極端に短いですよね。
画像出典元:NEWS PICKS ACADEMIA
落合陽一さんご自身は1日、3時間眠ることができれば体調は大丈夫らしいです。(睡眠時間1時間半の日が続くとつらいとおっしゃってました。←そういう経験があったということでしょうか!?ヤバいですよね。)
睡眠時間が短いのは多忙のせい?
落合陽一さんの睡眠時間が短いのは、忙しいからのようです。
「何でそんなに忙しいの?」と知り合いに聞かれ「うーん,フルタイムの仕事3つやってるから暇なときでも月の残業320時間の状態なんだよ〜ここ数年くらい」と伝えたら何となく理解された.
引用元:note
普通なら、倒れてしまいますよね。
残業320時間ってどれくらいですか?
残業320時間とは、仮に一か月、休みなく、30日働いても、1日10時間残業していることになります。もし、落合陽一さんが休日がないとしたら(なさそうですが汗)毎日最低でも18時間は働いていることになります。
そりゃ、寝られないさ。
落合陽一さんの肩書は冒頭でも書いたように、とても多いです。なぜ、こんなに働かれるのでしょうか?それは、世の中に貢献したいという信念が落合陽一さんにはあるようです。元々の能力値が高いということもあるとは思います。そうではないと、実際に貢献できないですからね。
ただ、凡人の私には彼が何をしているかが分からないのです。これは、私が凡人だからです。
落合陽一はショートスリーパーなのか?
短い睡眠(6時間未満)でも、健康を保てる人をショートスリーパーと言います。日本人の5~8%がこのショートスリーパーらしいです。(逆に10時間以上眠らなければ健康を保てない人をロングスリーパーと言います。)
落合陽一さんはショートスリーパーなのでしょうか?1日3時間眠ることができれば、体調は大丈夫ということは、超、ショートスリーパーで確定ですね。
誰でもショートスリーパーになれるのか?
『やりたいことがありすぎて時間がない』そんなことを考えた方ってたくさんいらっしゃると思います。私も、時間がない、睡眠時間を削る事ができれば、と何度思ったことでしょうか。
実際に睡眠時間を削ったこともありますが、次の日の仕事のパフォーマンスが最悪で、結局効率が悪いな、と思いました。(それが、何度もあります汗)
結局ショートスリーパーにはなれないのでしょうか?
結論としてはなれないです。
ショートスリーパーとは遺伝子で決まっているそうです。(ショートスリーパー遺伝子)
その、ショートスリーパー遺伝子を持つ人が、落合陽一さんのようなショートスリーパーになれるらしいのです。
ところが、ショートスリーパーの特異な遺伝子をもつ人たちに、7時間以下の睡眠不足の有害性は当てはまらない。こうした人々はより楽観的で、エネルギッシュで、マルチタスクに向いている傾向があると傳博士は指摘する。さらに、より痛みに強く(高疼痛閾値)、時差ボケにもあまり影響されないという。
引用元:WIRED
ショートスリーパーの特異な遺伝子(ショートスリーパー遺伝子)を持つ人は睡眠不足による、心血管疾患、がん、認知症、代謝問題、免疫力の低下などの悪影響は受けないとのこと。
スゴイですね。この遺伝子を持っているかが調べることができたら良いですね!
落合陽一を目指すのは危険!?
落合陽一さんの睡眠スタイルを真似しようという私のような人も多いはず。
しかし、それは危険であると、医師の大室正志さんはおっしゃいます。
画像出典元:エンジニアtype
「僕の知人の落合陽一さん(@ochyai)は、1日3時間睡眠で、エナジードリンクを過剰摂取する毎日を送っています。はっきり言って、健康にとっては最悪です(笑)。彼のように自分の身を削ってでも社会のために何かを成し遂げたいという人も中にはいるとは思いますが、20代エンジニアの方には毎日最低でも6時間は睡眠時間を確保してほしいですね。睡眠不足は体に疲労を溜め込むことにつながり、それがさまざまなカタチで心身の不調としてあらわれてきます」
引用元:エンジニアtype
やはり、落合陽一さんを真似ようとするのはお医者さんでも『最悪』だとおっしゃっています。絶対に体を壊しますよね。
睡眠時間を削ることは悪習だとも大室さんはおっしゃっています。ですので睡眠時間を削って何かを成し遂げようとすることはやめましょう。(私も止めます。)
それよりも、何かを成し遂げるために、時間を確保したいならば、今行っている無駄な時間を削って、クリエイティブな時間を確保したいですね。(私もそうします。)
落合陽一さんは天才です。天才の真似をすると身体壊しちゃいますよね、気を付けよう(自戒)
まとめ
睡眠時間の落合陽一スタイルを真似することは、ダメ、ぜったい!!