才能爆発の肩書に縛られない男・落合陽一さん。
その落合陽一さんの子供について記事にしましたのでぜひご覧ください!
子供は3人
「現代の魔法使い」と言われている落合陽一さんには、2016年7月に結婚した奥様との間に3人のお子さんがいます。
第一子は2017年4月生まれ。
第一子は男の子で長男になります。
名前は非公開。
『口唇口蓋裂』という先天性の障害を持って生まれていて、出産時はかなり取り乱してしまったそうです。
最初のお子さんですし、突然のことですぐに受け入れることなどできませんよね。
もちろん、そんな動揺は最初だけで、今では長男の成長を楽しみにしている落合陽一さんです。
幻想的な世界から幾何学的なものまでさまざまな落合陽一ワールドが混在した魔法の世界が広がるInstagramには、ぽつりぽつりと神を感じる癒しの画像がアッされています。
それが長男を中心にしたお子様たちのかわいらしい姿です。
2019年10月15日、2歳半になる長男のすくすくと育っている姿。
画像出典元:(https://www.instagram.com/p/B3o1Vo9hMV4/)
# phosphorescence_of_natural_divinity~自然の神々の燐光。
そんなハッシュタグが添えられています。
第二子は2018年11月頃生まれ。
第二子は女の子で長女になります。
名前は非公開。
2019年3月に、初節句となるお雛様の前で長男・長女の仲睦まじい姿がアップされていました。
画像出典元:(https://www.instagram.com/p/BupZ9ngFouz/)
一般的なお雛様とは違って、向かって右側がお内裏様、左側がお雛様という飾り方になっています。
この飾り方は京都で良く見られる飾り方のようです。
女の子だからでしょうか、Instagramに長女の画像はあまりアップされていません。
第三子は2021年1月生まれ。
第三子の性別は不明。
名前は非公開。
第三子にして初めて、出産したばかりの画像がInstagramにアップされています。
画像出典元:(https://www.instagram.com/p/CJps6E2BH7J/)
へその緒に繋がれたままのまさにこの世に生を受けたばかりの赤ちゃんの姿はとても神々しく神秘的です。
コロナ過で制限はあったものの、出産のタイミングだけ入室を許可されたようです。
力強い男の子の顔のようにも見えますが。
教育方針
「メディアアーティスト」「大学教授」「実業家」「コメンテーター」などさまざまな顔をもつ落合陽一さんには、子供を『尖った感覚を持つ人間』に育てたいという持論があります。
その持論から子供は幼稚園には通わせたくないという思いがあるようです。
幼稚園には否定的
集団行動の中で子供が平均化されてしまう。
興味のあることも集団行動の中では止められてしまい個性が伸ばせない。
子供には好きなことをさせてあげたい。
幼稚園に通うことで集団教育という窮屈な世界に閉じ込めてしまうことは避けたいという思いが強いようです。
とは言っても、人と接することはなくしてはいけないという思いは持っています。
子供のいる環境に入れることで学ぶこともたくさんあることは否定していません。
同年代の子供と接するために、児童館などに連れて行って遊ばせたりしているようです。
義務教育ではないですし、子供を見てあげられる家庭内環境があってこそできることですね。
幼稚園からお受験を考えている親が多い中、貴重な存在ではないでしょうか。
尖った子
落合陽一さんにとっての『尖った子』とは、その文字通りにクセのある尖った子というものではありません。
抑え込まれて協調性の中で一般的に行動している平均的な子供ではなく、『個性』を活かし独特な感性を持ち合わせた行動、感覚が持てる子という点を『尖っている』と称しているのだと思います。
親子仲は?
基本は『自由に!』がモットーである落合陽一さん。
子供が好きだと思ってやっていることはまず見守るようにしています。
すり傷はあって当たり前。
危険だと思うものは排除するものの、あとは自由。
子供が興味を持ったことは止めない。
子供の好きを止めてはいけない。
そして親は子供が興味をもつもの、欲しそうなものを気づいてあげることがたいせつ。
そんな姿勢で子供と接している落合陽一さんは、子供にとって身近にいる大人の見本であり、子供との仲も良好です。
落合陽一さんは『オウム』にパワーを感じていて、オウム関連のものを長男にプレゼントしたいと思っていたそうなのですが、『オウム』をみてガン泣きした長男の写真をみせられ諦めた、というエピソードもあります。
大好きな『オウム』を共有できなくて残念だったでしょうね。
子供に対して誠実に
5歳になる長男は「それはおかしい。そんなおかしいこと言うならやらない」と奥様に言ったそうです。
わずか5歳ながら、論理が通っていない嘘で騙そうとするオトナに気づいている、と思っています。
落合陽一さんはそれも成長であり、そんな長男をナメずに長男に対して誠実でいたいと言っています。
週2時間は長いか短いか
弊子供達と過ごすのは週に2時間.長いと見るか短いと見るか.年に100時間,成人するまでに1500時間.意外と長いかもしれない.一方xDiveristyのメンバーとは週に1.5Hくらい,弊社取締役会では3Hくらい.研究室のメンバーはそれぞれ毎週5-15Hくらい.ラボが一番家族感あるのは過ごした時間の問題かも.
— 落合陽一 Yoichi OCHIAI (@ochyai) July 29, 2022
落合陽一さんは子供と過ごす時間は週に2時間とツイートしています。
お忙しい方ですからね。
そんな父親に対して
「ねぇパパ あいているじかんないの?」
とたずねるのは長男。
ちょっと答えに詰まる質問ですよね。
もちろん、父親として子供たちと接する時間を作りたいと思うのは当然です。
ただ、忙しい「現代の魔法使い」をもってしても、1日24時間という時間は変えられないようですね。
そのわずか2時間に対し賛否両論があるようですが、「かわいそう」というのはちょっと違う気がします。
わずか2時間だとしても、落合陽一さんと子供たちにとってはかなり濃い時間を過ごせていることは間違いないと思います。
世の一般的な父親であれば、忙しい生活の中で2時間という時間ができたら、子供の相手をするよりも自分がぼぉ~っとする時間に充てたい、と言いそうですよね。
会える時間は少なくても、奥様と写真ライブラリーで画像を共有しているそうなので、子供たちの“イマ”は常に見ていられるようですよ。
3人の子供たちの面倒をみながら、その子供たちの様子を常に画像として残している奥様こそ落合家の超人ですよね。
まさに、『一つ歳上の女房は金のわらじを履いてでも探せ』です。
夫である落合陽一さんも奥様にとっては4人目の子供かもしれませんね。
長男はもう5歳なので、出張に行く時にときどき連れていっているようです。
「長い出張だと数ヶ月分一緒にいることになるので素晴らしい」
画像出典元:note
とnoteで語っています。
長男は口唇口蓋裂
産まれたばかりの長男にこの『口唇口蓋裂』という疾患がわかった時、受け入れるまで数時間かかったという落合陽一さん。
画像出典元:たまひよ
長男の『口唇口蓋裂』を公表しその成長ぶりをInstagramにアップしているのは、「普通の子ではない」と思ってしまった瞬間の父親の動揺を素直にみせることで、当事者となった人たちの不安を取り除けたらという思いからだそうです。
実際、この疾患を受け入れることができず手術を拒否してしまって、その幼い命を失うことになってしまった事例もあるという現実があります。
そんな悲しいことが起こらないように、という思いがあったとしても長男の『口唇口蓋裂』疾患をSNSにアップするということは、将来長男の負担になってしまうこともあるかもしれないという覚悟は必要だったかもしれません。
心ない人たちからの非難の声も多々あるようです。
それでも、同じ疾患を抱えている多くの人たちへの強い光となっていることの方が大きいと思います。
『口唇口蓋裂』とは—
先天性異常の1つで、唇が割れた口唇裂(こうしんれつ)や、口蓋が裂けて口腔と鼻腔がつながっている口蓋裂が発生し、唇から鼻にかけて裂け目が現れる状態のことをいいます。
有病率は出生する500人に対して1人程度と言われていますが、治療法が確立している現在では、外科手術によって治療後の痕も目立たなくなっています。
決して難しい病気ではなく手術で治せるものなのに、まだまだ理解されず特別視されてしまう現状がかなしいですね。
以上、落合陽一さんの子供について記事にしました。ではまた!