常田大希は東京芸術大学を1年で中退!天才的な戦略か?気まぐれか徹底調査!!

キングヌー、ミレニアムパレードなどの中心人物で現代の音楽業界を牽引する人物といえば、常田大希さんです。

この記事では、常田大希さんの出身大学について詳しく書きましたのでぜひご覧ください!

常田大希は東京藝術大学出身!

常田大希さんは東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻に入学されました。

偏差値60です。

卒業生は?

常田大希さんと同じ東京藝術大学音楽部の卒業生はすごい方ばかりです。

野村萬斎さん(狂言師)

井上芳雄さん(ミュージカル俳優)

石丸幹二さん(俳優)

坂本龍一さん(作曲家)

後輩には、常田大希さんと同じバンドのキングヌー・ボーカルの井口理さんもいます。

難易度は?

東京藝術大学は、東京大学よりも難しいと言われています。まず、特異な点として、東京藝術大学は日本で唯一の芸術系の国立大学です

その唯一無二の大学で大学の倍率

東京藝術大学8倍、東京大学3倍

です。

さらに驚くのは、東京藝術大学の現役の合格者率です。

東京藝術大学31.3%、東京大学66.8%

2/3が浪人経験者です。2/3の浪人生と戦う現役生。現役での難易度はかなり高いと言えます。

常田大希さんは、現役で東京藝術大学に入学されているので、凄すぎますよね!

 

1年未満で中退!

そんなに難しいと言われる東京藝術大学ですが、常田大希さんは1年も通わずに中途退学されています。

大学には1年も通ってなくて、すぐ辞めちゃったんであまり思い出はないですね。とりあえず入っただけと言うか、クラシックへの興味は今でもありますけど、そっちの世界で生きていこうとは思わなかったです。

クラシック音楽っていうのは再現芸術の世界で、やっぱり自分とは根本的なマインドが違うから。ちょっと自分がやりたいこととはまた違うというか…。

入学した理由は??

ただの気まぐれで、常田大希さんは東京藝術大学を中退されたのでしょうか?おそらく、それはなくて、初めから、【東京芸術大学出身者がいるバンド】をいう肩書を得るために入学したという情報もあります。

正直、私も、King Gnuを東京藝術大学出身のメンバーがいると知って、興味が出たぐらいですから、戦略に引っかかってしまったわけです。

 

世界的オーケストラ楽団で活躍

1年で中退した常田大希さんですが、在学当時は世界的に有名な指揮者・小澤征爾さんが率いるオーケストラ楽団で活躍されていました。

画像出典元:産経新聞

その際に国内ばかりではなく、海外でもコンサートを行っています。

アジアツアーを回るような活動をしていたんですけど、中国のオーディエンスがかなり活き活きとしていて、熱を帯びた感じだったことは、特に印象に残っていますね。オーケストラの演奏会なのに歓声をあげたり、写真もパシャパシャ撮っていたり、日本と全然違うものを目の当たりにしました。

 

大学中退後、インドへ、大学へ

大学中退後は、バックパッカーをしながらインドを1,2か月放浪していたそうです。

「衛生面がマジで…。ちゃんとしたホテルに泊まれば違うんだろうけど、いわゆる安宿で生活していたから結構ヤバくて。カルチャーショックはめちゃめちゃあった。ガンジス川沿いのバラナシっていう場所は、いわゆる“供える祭り”としての祭りを、音楽もドンチャンやって、毎日すごいお祭り騒ぎみたいな感じで。楽器を買いに行くっていうのも旅のテーマだったから、シタールとかタブラを買ったんです。」

(画像出典元:ヤフーショッピング

シタールとは、北インドのリュート型撥弦(はつげん)楽器。全長約130cm、チーク材製の長い棹と、カボチャの半割りにチーク板を張った胴体を持つ。棹の長さ90cm。

 

画像出典元:ヤフーショッピング

タブラとは、北インドの最も代表的な膜鳴楽器。正確にはタブラとバヤの2個から成っているので、タブラ・バヤと呼ばれる。右手で奏するタブラは木をくりぬいた胴、左手のバヤは粘土あるいは銅製の胴。

学園祭で井口理さんに出会う

大学を中退後、東京藝術大学の学園祭に出演していますが、その際にのちに一緒にバンドを組むことになる井口理さんと再会したことをインタビューで明らかにしています。

画像出典元:TALENTBANK

「俺が大学を辞めたあと、学園祭に出てくれっていう話があって大学に行ったときに、たまたまサトルが学校にいて再開したんです。7,8年ぶりとかだったよね?」

 

 

大学からの影響

常田大希さんは大学を1年で中退したんですが、大学に入学したことで、現在に与える影響も大きいみたいです。

millennium paradeでもドラムを叩いた石若駿さんという方がいるんですけど、その人に誘われて行った小さいジャズクラブとかでもライブを観たときはすごく衝撃を受けたらしいです。

画像出典元:ローリングストーン

今でも、ジャズドラムというのは、常田大希さんにとって大事なスタイルになっているようです。そのため、作品にも結構入れているらしいです。

 

東京藝術大学について思うこと

millennium pareadeのメンバーは藝大出身者が多いらしいです。

それについて

藝大の同級生とかも多かったりしますね。でも、藝大で学んでいることっていうのは日本の音楽業界で吐き出し口がないというか…。藝大で音楽を学んでたとしても、そのアウトプット先も受け皿も日本にはなくて、そこをみんな割り切ってポップスのバックバンドをやるとか、それを全く無視してアンダーグラウンドな活動をするか、めちゃめちゃ二極化している。

 

藝大の問題点として、習い事精神のやつが多すぎるんだよね。でも社会とコネクトするっていうことをクリエイティブに考えるっていうことは今の時代に絶対必要。昔から楽器を弾いてて、ある程度上手になって藝大に入ってっていう人が多くて、それだけだとシーンは何も変わらない。でも最近はずいぶん変わってきて、社会とコネクトしようとするやつが藝大出身者にも増えた印象はある。

 

まとめ

常田大希さんは東京藝術大学を現役で合格しているが、1年ほどで中退している。東京藝術大学に入学したのは肩書が欲しかったといいう噂もあり、戦略的に東京芸術大学に入学しているようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です