メジャーリーグで大活躍の、大谷翔平選手。
素晴らしい野球技術はもちろんですが、その性格の良さ、礼儀の正しさなどで、人間として素晴らしいと世界から絶賛されています。
そんな大谷翔平選手ですが、お父さんはどんな人なのでしょう。
お父さんが大谷翔平選手に、野球の根底をしっかり教えたから、今の大谷翔平選手が形成されたといっても過言ではないようです。
どのような教育をしたのかが、気になりますね。
今回は、大谷翔平選手のお父さんについて調べたいと思います。
大谷徹プロフィール
大谷翔平選手のお父さんのプロフィールを紹介します。
名前:大谷徹(とおる)
生年月日:1962年
生まれ年のみ公表がありました。
身長:182㎝
大谷徹さんの野球の経歴です。⇓
大谷徹さんも、野球経験者です。
岩手県黒沢尻工業高等学校の野球部に所属し、外野手をしていたのが始まりです。
その後、三菱工業の軟式野球部に所属し、社会人野球で活躍しました。
25歳の早さで、引退しています。
原因は、肩の負傷です。
引退後に、現在の奥様と職場結婚し、自動車ボディーメーカーに転職します。
この後、大谷徹さんの子供について紹介しますが、大谷徹さんは、第一子の長男の時に、仕事に追われていて、野球を教えてあげることができず後悔していました。
なので、大谷翔平選手が次男として誕生したときは、兄にやってあげられなかったことをしたいと、大谷翔平選手に野球を徹底的に指導したそうです。
少年野球のコーチを引き受けたりもしました。
ジュニアの目標とされる選手になりたいという、大谷翔平選手の言葉がきっかけで結成されました。
母はバトミントン選手
大谷翔平選手のお母さんも、すごい人なんです。
名前:大谷加代子
身長:170㎝
仕事:飲食店のパート兼大谷徹監督のサポート
画像出典元:TREND.com
大谷加代子さんは、学生時代にバトミントン選手として活躍しており、中学3年生の時は、神奈川県の代表メンバーに選出されるほどの実力を持っています。
全国大会団体女子の部で、準優勝という好成績も残しています。
大谷翔平選手の恵まれた体格は、大谷徹さんと大谷加代子さんの血、ということがはっきりわかりましたね。
大谷徹の子供は3人
さきほど少し、大谷徹さんの子供について触れましたが、大谷徹さんには3人の子供がいます。
第一子
名前:大谷龍太(長男)
生年月日:1988年3月20日
身長:187㎝
仕事:野球選手(トヨタ自動車東日本でコーチ兼任選手)
詳しくはコチラ↓
第二子
名前:大谷結香(長女)
生年月日:1992年
身長:167㎝
仕事:看護師
学生時代:バレーボール選手
画像出典元:彼氏彼女の研究室
最後に、第三子の大谷翔平選手(次男)の誕生ですね。
三兄妹の末っ子として生まれた大谷翔平選手は、家の中では甘えん坊の、典型的な末っ子のようです。
大谷家は、家族全員が高身長で、アスリートの血が流れているということが分かりました。
親子仲は?
大谷翔平選手と大谷徹さんの親子仲についても、触れたいと思います。
先ほど紹介した通り、大谷徹さんは、第一子の龍太さんが子供の時、仕事が忙しく、野球の指導ができなかったことを後悔していると言いました。
大谷翔平選手が子供の時は、後悔しないように野球の指導を行いました。
父親であり、野球の指導者となると、親子仲も難しくなってしまうのでしょうか。
実は、大谷徹さんと大谷翔平選手は、監督と選手という関係でありながら、親子としてはとても良い仲なのです。
大谷徹さんは、大谷翔平選手が所属していたリトルリーグの監督をしていましたが、自宅では監督の厳しさを出すことなく、優しいお父さんだったようです。
一緒にお風呂に入るなどのコミュニケーションも、欠かさなかったようです。
また、2人の間では、野球ノートを使って、交換日記をしていました。
画像出典元:スポニチ
大谷徹さんは、大谷翔平選手に、その日の評価やアドバイスを書き、大谷翔平さんは、大谷徹さんに、試合での反省や課題を書いて交換していました。
この交換日記は、小学校5年生まで続けていたそうですよ。
そして、大谷徹さんが毎回ノートに書いていたことは、一生懸命元気に声を出すこと、一生懸命キャッチボールすること、一生懸命走ることでした。
野球がうまくなってきたら忘れてしまいそうな、基本中の基本を、ずっと大切に野球をして欲しいという大谷徹さんの想いが見えますね。
教育方針は?
大谷徹さんと大谷加代子さんは、これといった教育方針というものを決めていなかったようです。
しかし、大切にしていたことはあり、家族一緒にご飯を食べて家族団らんの時間を大切にすることや、子供を叱らないこと、夫婦喧嘩をしないようにすること、食器の片付けは自分でやること、おはようおやすみの挨拶をしっかりすることなどです。
全て一般的で当たり前のことですが、誰もが忘れてしまう、出来なくなってしまうことで、これを大切にしている大谷徹さんは、基礎、基本を大事にする、感謝することを大事にする、きちんとした人柄ということが分かりますね。
世間の声
大谷翔平選手の父・徹氏が監督をしていた水沢リトルでプレーをしていた人に話を聞いたことがあります。「大谷監督はこちらが心配になるくらい温厚で、精神論は口にせず、こうすればこうなると、上達するための技術を具体的に教えてくれる方でした」。私は思わず膝を打ちました。なるほど…だからかと。
— 上原伸一@著述業 (@shin_writter) July 25, 2021
以上、大谷翔平さんのお父さん、大谷徹さんについての記事でした。
大谷徹さんという存在があったから、今の大谷翔平さんがあるのかもしれませんね!