武井壮の睡眠時間が異常！45分を3回で超回復！でもたまには8時間寝る時もあるらしい！

百獣の王、ライオンの睡眠時間は、1日15時間もあります。

ですが、百獣の王をめざす武井壮さんの睡眠時間は、なんと1日45分×3回のみ！！

今回は、そんな武井壮さんの「睡眠時間が異常！45分を3回で超回復！でもたまには8時間寝る時もあるらしい！」についてみていきましょう。

武井壮の1日、睡眠時間は45分×３回

画像出典元：スポニチ

武井壮さんは、2022年12月TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演した際に、

45分睡眠を小分けにしてそれを3～4回とると、一般の人よりノンレム睡眠に入れる。
睡眠時間が短くても大丈夫ないわゆる「ショートスリーパー」とは違う。

と、自身の睡眠について話しています。

睡眠の種類には、レム睡眠とノンレム睡眠があります。

レム睡眠

脳が活動している状態（主に体の休息、思考の整理・記憶の定着）

ノンレム睡眠

眠りが深い状態（主に脳の休息、成長ホルモンの分泌）

画像出典元：new peace

眠るとまずノンレム睡眠から始まるため、武井壮さんは深い眠りであるこのノンレム睡眠をとることを目的に「45分×3回」という独自の睡眠サイクルを編み出したのです。

睡眠時間が45分×３回になったきっかけ

武井壮さんの睡眠時間が45分×3回になったきっかけは、まだ高校生のときのことでした。

8時間も寝るのはもったいないし、実際に8時間寝て起きたときは体がだるかったそう。

自身の体温を、わきの下だけでなく膝裏や股関節などの部位で測ったり、室内室外の気温、天候、気圧や風向きまで記録をとってデータにしていたそうです。夏休みの自由研究によさそうですね。でも室内で寝るのに風向きまで記録をとるとは！

武井壮さんは自身の感覚で、8時間以内の活動なら疲労がたまらない体のようです。

なので、

8時間おきに1時間眠る。

1時間＝60分で、眠りに入るときに15分かかるので45分はノンレム睡眠がとれるという計算です。

8時間おきに1時間眠るので、１日＝24時間で、1日3回眠る。

通常だと、人間若いころはいつまででも眠れるのに、武井壮さんはすでに高校生の若さで8時間が自分にとっては眠りすぎと感じていたのです。

武井壮さんの45分×3回睡眠についてはネタではないかとのうわさもありましたが、高校生の時から8時間睡眠が体質に合わなかったとなると、もうネタではなく本当なのでしょう。

8時間ねるときもあるらしい

「45分睡眠」のインパクトが大きい武井壮さんですが、実際は疲れているときは普通に8時間寝るとのこと。それはそうですよね。だいぶ安心しました。

8時間寝たときはツイッターで「バケーションみたいな感覚」といわれていました。

画像出典元：おもてなしHR

もし武井壮さんと一緒に生活していたら、8時間起きないときの武井壮さんが逆に心配になりますね。

眠る時重要なのは湿度

眠る時間が短い分、睡眠に関するさまざまな条件を整えているようです。

部屋の温度や湿度にこだわりがあり、エアコンで調整
寝る時に着ている服の素材や寝具もこだわる
外出先など、自宅以外でもできるだけ調整

温度が重要なのはわかりやすいですが、湿度も快適に眠るには必要条件のようで、50％前後がいいそうです。この湿度も気温によって快適な範囲が変わり、そのあたりの微調整も武井壮さんは体感でわかるようです。

外出先でも調整が必要となると、アウトドアはあまり向いていないのかもしれませんね。

医者の見解は？

武井壮さんは2013年に自身のツイッターで、

医師によるとオレの45分は一般人の7時間睡眠と同じくらいのレム睡眠が取れる計算。それを1日3回だから計算すると１日21時間睡眠をとっている

といっています。

武井壮さんの45分×3回の睡眠に対する具体的な医者の見解は見当たりませんでしたが、ショートスリーパーについての情報がありました。

（前略）ショートスリーパーは、レム睡眠、すなわち脳の眠りが浅い時間が少なく、眠りが深いノンレム睡眠の時間はほとんど一般の人と変わりません。そのため、睡眠時間が5時間以下の日が何日続いても、昼間に眠気がくるなどの自覚症状がなく、健康上もとくに問題がないことが特徴です。（以下略）

引用元：Central Medical Club

ショートスリーパーは、6時間未満の睡眠時間でも深い眠りであるノンレム睡眠の時間が一般人と変わらないため健康上特に問題ないとのことでした。

ショートスリーパーでも人口当たり約１％未満という人数の少なさですので、武井壮さんのケースではサンプル数が少なすぎて研究も進まないのかもしれませんね。もし研究が進んで45分睡眠×3回が良いといわれても簡単に真似することはできませんが・・。