有働由美子アナウンサーの出身大学は神戸女学院大学ですが、実は超ハイレベル!大阪大学を断念していたようです。
ここでは有働由美子アナウンサーが神戸女学院大学に進学した理由や、大阪大学を断念した理由、そしてアナウンサーを目指したキッカケも詳しく紹介していきます。
有働由美子プロフィール
有働 由美子さんは2023年で54歳、現在は独身です。
- 本名:有働 由美子(うどうゆいこ)
- 生年月日:1969年3月22日
- 出生地:鹿児島県日置市
- 出身地:大阪府
- 血液型:O型
- 身長:162cm
- 経歴: NHKアナウンサー(大阪局)
東京アナウンス室
アメリカ総局
東京アナウンス室
→フリーアナウンサー - 所属:ナチュラルエイト
中・高校時代に剣道部に所属し、高校3年生の時にはインターハイに出場するほどの実力でした。
父親は鹿児島県で元中学校の体育教師をしをしていたということで剣道もされていたのかなと言う写真がこちらです。
娘と一緒に剣道をとなると親子関係もとても良い家庭なのだと感じます。
父親はその後、大阪で鉄鋼関係の会社を経営されていたということです。
ただ九州男児の父親はなかなか厳格な方だったようで、こんなエピソードがあります。
有働由美子さんが子供のころ「うるさい!」と父親に怒鳴られたときにひきつけを起こした。
またある時は家族で出かけたドライブで車内でトイレに行きたくなった有働由美子さんはそれが言えなくて、車の後部座席でビニールを敷いて用を足したことがある。
その他、成人を迎えた時、真っ先に酒豪だった父親にお酒を覚えさえられた話もあります。
そのころから父親との関係がよくなり仲良くなっていったと有働由美子さんが話しています。
母親は2011年、乳がんを患い67歳で亡くなっています。有働由美子さんが42歳になる年のことです。
家族は他に3歳下の妹さんがいてすでに結婚されていて、父親と同居しているということです。
有働由美子さんは大学卒業後、1991年4月、NHKへ入局し始めは地元の大阪放送局勤務でした。
その後、1994年に東京アナウンス室に移動になっています。
学生時代の剣道部所属があたっためか、NHK入局後ではスポーツ担当になっています。
出身大学・学部・偏差値
有働由美子さんの出身高校は地元の大阪府立北野高等学校でこちらは偏差値76という超難関校です。
そして大学は神戸女学院大学 文学部 総合文化学科を卒業しています。
画像出典元:Instagram
所在地:兵庫県西宮市岡田山4-1
偏差値についてはこちらです。
- 神戸女学院大学の偏差値:42~64
- 文学部の偏差値は50~64
参考サイト:ベネッセ マナビジョン
偏差値の高い超進学校の北野高等学校から神戸女学院大学?と思いますが、有働由美子さんが受験したころの神戸女学院大学はもっとレベルが上だったということです。
余談ですが有働由美子さんのシュッ品高校の「北野高校」も超すごいです。
2020年京都大学合格者数100人で関西方面ではNO1!
OBにはこんな方もいます。
- 漫画家:手塚治虫(医師でもあります)
- 橋下徹(弁護士)
- 松島みどり(元法務大臣)
さて、有働由美子さんが学ばれた大学の神戸女学院大学は、アメリカから来たキリスト教宣教師により1875年創立された歴史のあるミッション系スクールです。
物事を多面的にとらえ、異なる視点を得ることも大切
としていることから有働由美子さんのイメージにとても近い大学で学ばれていたのだという印象です。
神戸女学院は中高一貫になっていますが、有働由美子さんの卒業した高校は神戸女学院ではないので大学から神戸女学院で学んでいるということです。
有働由美子さんが神戸女学院大学を選んだ理由を見ていきましょう。
なぜその大学を選んだのか?
有働由美子さんは元々、神戸女学院大学は第1志望ではありませんでした。
神戸女学院大学は滑り止めだったことですが、女子大と言うことで厳しかった父親の意向もあったのかも?しれません。
大学の同級生には元日本テレビアナウンサーの笛吹雅子さんがいて現在でも親交があるということです。
では有働由美子さんの大学進学第1志望はどこだったのでしょう?
本当は大阪大学に入学したかった
有働由美子さんは公立高校の偏差値75の超進学校から大阪大学法学部を受験しています。
有働由美子さんが大阪大学を受験した理由は「弁護士を目指した」からです。
画像出典元:pixabay
大阪大学の偏差値は「63~81」でかなりのレベルになります。弁護士を目指すなら浪人することもありなのではと思いますが….。
浪人しなかった理由は父親の言葉があり、これが大阪大学を断念した理由にもなります。それがこちらです!
「美人ならいいよって言うけど、お前の顔ならなるべく早く社会に出て相手を見つけないと、結婚できない」
身内ながら娘に向かってなんということを!と思いますが結婚を意識するのは親心と言うことでしょうか。
こうして有働由美子さんは大阪大学進めなかったことで神戸女学院大学に進んでいます。
大学時代は?
大学時代の有働由美子さんは大学祭の実行委員などを務め、なかなか積極的に大学生活を送っていたようです。
大学進学の時に弁護士になりたいと思っていた有働由美子さんでしたが、なぜアナウンサーを目指したのかも気になりますね。
ちなみに有働由美子さんは久米宏さんのファンと言うことで、「ニュースステーション」もよく見ていたということです。
久米宏さんはTBS出身のアナウンサーで退所後は、フリーアナウンサー、タレント、司会者、ラジオパーソナリティ―、ニュースキャスターとして幅広く活躍し、知名度も高いとして知られています。
最終的な有働由美子さんの憧れは久米宏さんかもしれませんね。
さて、有働由美子さんがアナウンサーを目指したきっかけを探ってみましょう。
アナウンサーを目指したきっかけは?
有働由美子さんが神戸女学院大学に進み、アナウンサーと言うより、マスコミに興味を持ったということです。
そのキッカケは有働由美子さんが大学在学中に起った世界的出来事『湾岸戦争』だったということです。
「人が行かないところに行って事実を伝えたい」
世界中のテレビ局の特派員が連日、その模様をリアルタイムで報じている姿を目にしたことで報道に興味を持ち、心が動かされたということです。
なので元々はアナウンサー希望ではなく、記者になることが夢だった有働由美子さんです。
そして就活の中で有働由美子さんはNHK以外からも内定をもらっていましたが、NHKに入所を決めました。NHKを選んだ理由は?
得意な英語を生かすために海外支局の多いNHKを選んだ
ということでやはり、記者になることが念頭にあったと思われます。
NHK入局後の経歴はこちらです。
年月日 | 勤務 |
1991年4月 | NHK入局⇒大阪局勤務 |
1994年~ | 東京アナウンス室局 |
2007年6月 | アメリカ総局(ニューヨーク) |
2010年3月 | 東京アナウンス室 |
有働由美子さんはアナウンサー職のまま特派員になっていますがこれはNHKでも異例のことだということで有働由美子さん自身の希望での事と思われます。
こうしてみると、有働由美子さんは常に自分の目標をしっかり持っていて、それに向かっての行動力も持っている方なのだということを感じます。
現在はアナウンサー・有働由美子として認知されていますが、これまでの有働由美子さんの活動を見ていると、やはり「世界のあまり人のいかないところへ行って事実を伝えたい」
画像出典元:日本テレビ
その思いは2023年8月放送の日本テレビ「24時間テレビ」で目にすることが出来ました。
有働由美子さんは国際NGO「プラン・インターナショナル」の活動を通じ、ウガンダの少女を支援しているといることが番組内で伝えられました。
5年ぶりに有働由美子さんが少女に会いにウガンダに行きます。
こうした支援もアナウンサーでありながらなにかもっと自分に出来ることはないかと言う行動の表れですね。
高校は進学校の北野高校
有働由美子さんの出身高校は、府立で共学校の北野高校です。
偏差値も75とかなり高いです。
北野高校は1873年に開学した伝統校で、大阪では有名な進学校です。
有働由美子さんは、剣道部に所属し、文武両道な高校生活だったようです。そして高校3年生の時に、インターハイに出場するほどの腕前だったのです。現在は二段の実力です。
2019年10月に北野高校OBの吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞したときに、有働由美子さんは「生徒や卒業生にとって、こんなうれしいことはない」とコメントを発表しています。
世間の声
有働由美子さんというと、NHK出身アナウンサーというと固いイメージもありますが、しっかりしていそうででも、どこか人間味のある有働由美子さんと言う感じで好きと言う声が多いです。
有働由美子さんをテレビで見ると、いろいろな意味で安心感を感じます。
そんな雰囲気を持ち、印象がありますね。
まとめ
有働由美子さんは超レベルの高い大阪府立北野高等学校から神戸女学院大学に進学しています。
ですが弁護士を目指し、大阪大学を受験していますが、不合格となり、滑り止めの神戸女学院に進んだということです。
弁護士の夢は「報道記者」に変わり、卒業後は海外支局の多いNHKに入所し、アナウンサーとして配属されたということです。
今後、アナウンサーとしての枠だけに収まらない活動を見せてくれるのではないでしょうか。
今後の活躍も注目していきたいと思います。