日本人初のプロゲーマーである梅原大吾さん。
17歳という若さで世界チャンピオンに輝き、その後も数多くの賞を受賞している凄腕プレイヤーです。
そんな彼の年収を詳しく紐解いていきたいと思います。
梅原大吾の年収は2000万円!
梅原大吾さんの平均年収は約2000万円といわれています。
収入源として、大会で優勝したときの賞金やスポンサー料、2012年4月に出版した「勝ち続ける意志力」の印税のようです。
小学生の頃ゲームを好きになり、勉強も部活もしてこなくてゲーム一筋だったそうです。
そして世界大会優勝、プロ契約、ギネス認定とそうそうたる功績を残してきました。
他にもスポンサー契約を結んでおり、「Twitch」「HyperX」「レッドブル」「Gygames」の4社です。
現在はスネーク・アイズさんやPRバルログさんともスポンサー契約を締結し、3人で「Cygames Beast」を発足して活動しています。
画像出典元:game watch
これからさらに人気になって、スポンサーもたくさん締結していくことでしょう。
日本人のプロゲーマー年収キング
日本のプロゲーマーは一体どれぐらい稼いでいるのでしょうか?
主に3人をピックアップして見ていきたいと思います。
第一位 ふぇぐ 約1億1,000万円
画像出典元:RAGE
ふぇぐ選手は「Shadowverse」という日本発祥のカードゲームをプレイするプロゲーマーです。
プロゲーマーとしての活動歴は浅いですが、2018年に開催された Shadowverseの世界大会で優勝し、賞金1億1,000万円を手にしました。
今ではプロのeスポーツチーム「よしもとLibalent」に所属するなど、日本のプロゲーマーとしてトップに君臨しています。
第二位 ときど 約4,000万円
画像出典元:カプコン
ときど選手は「ストリートファイター」という格闘ゲームをメインに活動しているプロゲーマーです。
画像出典元:game watch
格闘ゲームの世界大会EVO2017で優勝を収め、ロート製薬やソニー・ミュージックなどの有名企業とスポンサーを結んでいます。
しかもこの方、なんと日本のトップ東京大学を卒業。
その他にもあらゆる大会で優勝し、プロゲーマーとしての地位を確立していきました。
世界と比べると少なく見えるかもしれませんが、日本のなかでは高年収です。
第三位 梅原大吾 約2000万円
梅原大吾さんも、格闘ゲームで活躍しているプロゲーマーです。
2010年にアメリカの企業とスポンサー契約を結び、16歳で日本一、17歳で世界一に輝いています。
瞬く間に多くの賞を総なめにしていきました。
知名度も非常に高く、日本のプロゲーマーといったら梅原大吾さんというイメージが強いかもしれません。
見事三位にランクインした梅原大吾さん、これからさらに活躍すること間違いないでしょう。
世界のプロゲーマー年収ランキング
世界のプロゲーマーたちの年収は、日本と比べ億越えの人たちが多いのが現状です。
それぞれ3人をピックアップしてみていきます。
第一位 Ninja (アメリカ)約6億6,000万円
画像出典元: Galaxy
Ninja選手は「Fortnite」や「PUBG」をプレイするプロゲーマーです。
そんな彼の年収は約6億6,000万円で世界一位にのぼります。
Ninja選手のメインの収入源は大会の賞金ではなくチャンネル登録者数2,200万人を超えるYouTubeチャンネルや、ゲーム配信プラットフォームのTwichからの収入がメインです。
どちらかというとYouTuber的な立ち位置ですが、いろいろな配信から報酬を得ており、トップクラスの年収を誇ります。
第二位 KuroKy (ドイツ)約3億5,000万円
画像出典元:World of E
KuroKy選手は「Dota 2」というゲームで活動するドイツ人プロゲーマーです。
彼は2017年8月にアメリカで開催された Dota 2の世界大会で優勝したチームのリーダーでした。
このゲームは日本でそこまで知名度が高くないですが、世界では多くの人々に浸透しており、年収1億円を超えるプレイヤーもいるんだとか。
第三位 Miracle (ヨルダン)約3億3,000万円
画像出典元:liquipedia
Miracle選手 も「Dota 2」のプロゲーマー。
2016年から「Team Liquid」で活動し、2017年に 出場した「The International 2017」で優勝しています。
優勝当時、彼はまだ20歳という若さでした。
プロゲーマーで生きるのは難しい
プロゲーマーの平均年収は400万円といわれています。
また職業寿命も短いなどプロゲーマーとして生きるのは難しいようです。
「安定しているのか?」「稼いでいけるのか?」と不安に駆られる人が多いのが現状です。
トップクラスになると賞金やスポンサー契約などを中心に1年間に数千万円以上稼いでいる選手もいます。
でも多くの選手が優勝を目指して日々練習しているので、大会で連覇するのは非常に難しいです。
こうしたeスポーツだけでなく、オリンピックでもプロ制度がなかったりマイナーなスポーツだったりすると、働きながら競技を続けている選手も大勢います。
ただ、 eスポーツ以外にもストリーマーで稼ぐ方法もあります。
ストリーマーとは、YouTube・Twitchなどの動画配信で試合を配信し、実況解説を行う人です。
競技生活を続けていくためには、スポンサーの契約が大事なんです。
他には Ninja選手のようにインターネット配信で食っていったり、普通に一般企業に就職したりなどして、「生計を立てていく」という選択肢がもっと広がるのではないかと思います。
以上、梅原大吾さんの年収について記事にしました。梅原大吾さんより稼いでいるプロゲーマーが2人もいたことが驚きです。
また世界はもっともっと稼いでいる人がいることが分かりました。すごいですね。